超高耐久のシーリング材「オートンイクシード」とは?
この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
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こんにちは☺ 埼玉県所沢市の外壁・屋根塗装専門館 鈴吉ペイント 所沢店です。
今回はオートンイクシードについて機能性も含めた商品の解説をいたします!
屋根や外壁というと真っ先に「屋根材」「外壁素材」が重要だとイメージされるかもしれません。
何を組み立てても、組み合わせたとしてもどうしても隙間ができます。
この隙間を放置しているとそこから雨水や風が内部に侵入してしまうため、建物がすぐにダメになってしまいます。
それを防ぐのがシーリング材なのです。
ここではそれらのシーリング材の中でも特に評判が高い「オートンイクシード」の機能性について紹介していきたいと思います。
シーリング材について

近年建物を建てる際に外壁に窯業系サイディングボードが使われることが多くなってきています。
軽くて丈夫、施工しやすいというメリットがあるため広く普及しているのですが、こういったサイディングボードは必ず「つなぎ目」が発生します。
こうしたつなぎ目を充填するのがシーリング材なのです。
シーリング材の役割とは
シーリング材は外壁のつなぎ目や窓枠の境目、屋根の部位でも棟板金の周囲などさまざまな場所で使用されています。
これらは建物内部への雨水の侵入を防ぐ、虫の侵入を防ぐといった効果だけでなく、地震で建物が揺れた際にサイディングボード同士、部材同士がぶつかって破損するということを防ぐ緩衝材のような役割も果たしています。
また、屋根材や外壁材は気温の上昇や低下によって膨張と縮小が起こるのですが、これもシーリング材があることによって和らげられるという効果があります。
このようにシーリング材は建物のあちこちで使われており、しかも重要な役割を果たしている部分なのです。
オートンイクシードとはどういったシーリング材なのか
オートンイクシードは「超高耐久」「高機能」を売りにしているシーリング材です。
その機能性から近年多くの注目を集めています。
オートンイクシードの強み、メリット
オートンイクシードには「可塑剤」が配合されていない
オートンイクシードには可塑剤がまったく配合されていません。
「可塑剤」というのは柔軟性などを改善する添加剤のことであり、柔らかく形を変えやすいという特性があります。
一般的なシーリング材には柔らかくするためにこの「可塑剤」が配合されているのですが、この可塑剤は太陽光の紫外線、気温変化、経年劣化などによってシーリング材から分離していきます。
これが原因となってシーリング材が硬化したり、損傷、劣化しやすくなってしまうのです。
劣化したシーリング材はボロボロと簡単に崩れてしまうようになり、機能を発揮できなくなります。
オートンイクシードには可塑剤が配合されず、代わりに「LSポリマー」が配合されています。
これは可塑剤とは異なり、分離していかないために柔軟性を長期間にわたって維持することができるのです。
高い耐候性がある
シーリング材は、ひび割れや剥がれ落ちるといった劣化の原因となる紫外線、熱、水分に対する体制を調べるために「耐候性試験器(SWOM)」という機械でテストを受けることとなります。
その検査でオートンイクシードは「6000時間」という長時間を耐えきるという結果を出しています。
これは実働年数でいうと30年以上という圧倒的な耐久性となります。
まとめ
オートンイクシードは高耐久性、長い耐用年数を期待できるシーリング材です。
カラーバリエーションも豊富に用意されていますので、どのような外壁や部材にも合わせることができます。
コーキング材の補修、メンテナンス時にはぜひ利用したいコーキング材だと言えるでしょう。